2022 / 09 / 05 ブログ NatsumeToraji

 

ずいぶんと間が空いてしまいました。
陰陽の４回目です。

 

前回、人体の陰陽についてお話しましたが、

今回は、心の作用と陰陽についてお話したいと

思います。これは、前回でも紹介しました

身体の中の陰陽である自律神経が大いに関係してきます。

 

 

自律神経は刺激を受ける事で自動に働いて、

バランスを取るように身体を調整してくれます。

前回は暑さ寒さに対して、汗をかいたり、鳥肌が

立ったりと、あくまでも身体の反応として説明しました。

 

 

ただ、この自律神経、外部からの刺激だけではなく、

身体の内部からの刺激にも対応するようになっています。

たとえば、緊張したら心臓がバクバクして収まらなく

なったり、冷や汗をかいたりしますね。

また、逆にホッとすると眠たくなってアクビが出たり、

お腹が減ってグウッって鳴ったりしませんか？

 

 

これは、心の動き＝精神状態が自律神経に作用した

ことを表します。緊張状態＝ストレスがかかっている

状態になると交感神経が働き、リラックス状態に入ると

副交感神経が働きます。

 

 

このように、心の働きは身体に大きく影響します。

そして、前回お話したように交感神経と副交感神経は

どちらか一方だけではなく、両方そろって働くことで

身体を正常に保ちます。

 

 

 

ということは、ストレスがかかっている緊張状態も

心が落ち着いているリラックス状態も両方必要なんですね。

緊張状態ばかりでは、身体は悲鳴を上げます。

けど、リラックス状態ばかりでは、いざという時に

素早く動くことができなかったり、免疫の暴走＝アレルギー

が強く出てしまったりと、こちらも困った状態になります。

 

 

要するに、バランスが大事だという事になります。

ただ、そうは言っても心の働きを自分でコントロール

するってけっこう難しくないですか？

分かっちゃいるけど止められないのが人の性ってやつで、

こいつが厄介なんですよね！

 

 

この心のバランスが簡単にできるなら誰も悩みませんよね！

だから、占いがあるんだと思います！

無理矢理に持っていった感がありますが、この事を伝えたかった

がために、４回も同じテーマでお話しました。

 

 

いけないことだと分かってはいるけど止められない、

いいことだとは理解しているけど一歩踏み出せない。

誰にでもあることですが、コントロールできない。

そんな時には、どうぞ大阪ほしよみ堂にお越しください。

どんな些細なことでもいいので、聞かせてください。

 

 

そうすれば、自分では分からなかった、どうすることも

できなかった悩みや苦しみが解きほぐれていきます。

心のバランスが取れ始めます。身体への影響も改善されてきます。

人は太古の昔から、こうやって心の安定をはかっていたのでしょうね。

 

 

貴方の安らかな心と健やかな身体のために占いはあります！

大いに活用しましょう！

 

 

4回にわたってお話してきました『陰陽』ですが、

これで終わりにしたいと思います。

次からは東洋思想のもう一つの柱、『五行』について

書き綴っていきたいと思います。

 

 

『陰陽』は二つで4回だったので、五つある『五行』

は単純計算で１０回になりますが、ひょっとしたら

もっと長期になるかもしれません。

お時間のある方は、またお付き合いいただければと

思います。

 

 

であであ。