易の八卦
こんにちは。
癒しへの案内人
大阪ほしよみ堂の壱凪です。
私は易占いを得意としているのですが、これから易占いで用いる64の卦(け)について解説していきたいと思います。
その前に基本の八卦から。
「八卦」という言葉を聞いたことはあると思います。
「八卦」とは、自然を表す8つの言葉です。
1.乾(けん)・・・天
2.兌(だ) ・・・沢
3.離(り) ・・・火
4.震(しん)・・・雷
5.巽(そん)・・・風
6.坎(かん)・・・水
7.艮(ごん)・・・山
8.坤(こん)・・・地
乾は、一番勢いが強くて男性的です。強すぎるくらい。
父親を表します。
天が万物を創造し、活動させる卦です。
兌は、乾の強い気を少し軟化させる卦です。
沢なので水場と関係します。
離は、火や日をかたどる卦です。
明るい物や情熱を表します。
離は「付く」といういう意味にも取るので、
引っついたり離れたりすることも意味します。
震は、万物を奮い立たせる卦です。
雷なので、電気のほか音の鳴るものにも関連します。
巽は、風であらゆるものを吹き飛ばします。
風といってもそよ風などではなく、砂漠に吹き荒れる、砂を巻き上げた風です。
不安定な状態を表します。
坎は、水が万物を潤す卦です。
こう言うと良さげですが、坎は艱難を表し、ちょっとしんどい卦が多いです。
艮は、山がどっしりと構えて万物を止めているという卦です。
不動のもの、安定、阻止などを表します。
坤は、受容を表し女性的です。
地が万物を包み込み育成する卦です。
家庭では母親に当たります。
簡単に説明するとこんな感じです。
八卦×八卦で六十四卦となります。
一見難しそうですが、なかなかおもしろいですよ😊