こしなか左京

タロットカードが読めなくなっちゃった。。ぴえん。

 

こしなかです!

占い師を目指すみなさんは

それぞれ好きな占術から学んでいくと思うけど

中でも、タロット占いから始める人は多いかもしれないね。

相手の気持ちを占ったり、明日の出来事を占ったり、

今すべき事を占ったり、どちらかズバッと選んだり、

タロットは卜術としてとても使い勝手の良い占術です。

 

たくさんの参考書が出てるし、

どんなに小さな規模の街の本屋さんでも

タロット占いに関する書物は置いてる確率高いやん?

今から始める人も、とっても入りやすいわけ。

 

テーブルに、並べたりした瞬間から

「占いの時間が始まったぞ!」感も出るし

前回のブログにも書いたけど、一気に自分のターンになるよね。

 

でも、そんなタロットですが

大アルカナは22枚、小アルカナは56枚

全部で78枚あります。

 

正位置と逆位置があるので(無いのもあるよ)

少なくとも正逆あわせて、156通りの解釈になるやん。

しかも、スプレッド内に何枚も出す場合、

1枚だけの意味では伝えないケースもあるよね。

という事は、、、、、、、

 

はい。そんなんもう覚えられまへん。

 

このカードが出たからこうね!

という枠には収まらないのが占いというもの。

単なるカードの意味暗記発表大会ではなく、

まず何よりも、「お客様の相談」がベースにあるので、

本通りの意味だけ伝えても外れます。

 

 

と、まあ、ある程度タロットの学びを進めてると

急に読めなくなる瞬間が誰にでも来るよね。

読んで伝えても的を得た回答にならなかったりさ。

 

これ、めっちゃわかるんですよ。

 

この流れで書くと、

4元素とかスート側からの視点で覚えよう!と書く雰囲気やけど、

こしなかの場合は、それとはちょっと違います。

 

 

確かに、厳密に言えば

でたカードに対して「感じたことを言う」これであってます。

 

でも・・・・・さ・・・・・・

 

 

 

ちょ、、、おま、、待って、

だってさ、本に書いてある正解の意味があるのに

「感じたことを言う」でいいの???

本に書いてあることを基本に練習してきたんだから

本以外で「感じたことを言葉にする」のは無理っす!

 

これねーーーめっちゃわかる。

 

繰り返しますが、

「感じたことを言えば良い」

これはこれで正解なんですよ。

 

でも、やっぱり、

「既にできてる人」側からのポジショントークなんだよね。

 

たくさん占って、たくさん回答していれば

その内、ちゃんと言葉にできるようになるので

とにかく最初のうちは場数をこなすことが大事です。

 

そういう機会を作るために

大阪ほしよみ堂はレッスン生さんだけのグループLINEあるから

そういう場所も練習の場所としてガシガシ使ってくださいね。

 

 

さあ、ここからは今回の記事で一番書きたかったことに触れていきます。

 

 

上記の理由以外でも、

タロットが読めなくなる事は誰でも必ず起こると思って良いでしょう。

そういう時に発想の視点を変えると、言葉が繋がる可能性があるし、

実際にこしなかが若い頃は、こういう視点を織り交ぜてピンチを乗り越えてきました。

 

1何よりもまず相談内容をちゃんと聞くこと
(誰の何がどうなってどうしていきたいのか等)

 

2その相談を聞いた上で「あなた」としてどう思いましたか?
(占いはまだ行わず一般人のあなたとして考えてね)

 

3「あなたが感じた事」を、

ストレートに伝えるか、濁して伝えるか、また別の選択肢か

→→→→これを、カードで占う

伝え方のニュアンスを占いで出すわけですね。

 

要するに、カードの展開は問題に対しての答えではなく

占ってるあなた向けた「あなたの考えた事をこう言いなさい!」というメッセージね。

 

出たカードは

そのまま言っちゃえ!と出ましたか?

優しく言ってあげて!と出ましたか?

全然違う言い方してあげて!と出ましたか?

 

あなたが感じた事を、カード「を」使って回答してみましょう。

 

「なんだこんなことかよ、その位前からやってるよ気持ち悪いな!」

と思った同業者の方、多いと思います(笑)

 

でも、ここが案外できてない人多いよ。

 

このお話って、お客様に対しての占いというよりは

占い師さん側のマインド部分の整理整頓のお話なんですよ。

 

何度相談を聞いてても、答えに困る事は実際にあります。

どんな時も堂々としてれば良い、と教えてる先生もいるし

それは間違ってないけど

その部分も私からしたら、既にできてる人からのポジショントークなんだよね。

経験が浅い人はどうしたら良いかわからないやん。

 

だからこそ、困ったことに直面した時にどうするか、を

最初から用意しておくのです。

そもそも困らないようにするための選択肢として

カードは占ってる自分に向けて出ているという発想です。

 

だからこそ、2の項目で書いた、

相談を聞いた上であなたがどう思ったか、ここがめっちゃ大事!!

1から10まで、カードに委ねるのも占いだし、

1から7まではプロの相談聞き屋さんとしての視点

最後の8、9、10だけ占い師として占いに頼ってみる。

 

このように、相談に対して臨機応変に占い師のポジショニングを変えることも

鑑定をこなしていく上で、必要なことだと思います。

 

とにかく自分の意識を身軽にしつつ、

あとはお客様に対して真剣に向き合うことです。

 

みんな頑張ろうね!

 

ほなの!!

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こしなか 左京

謎多き占い師、こしなか左京。 数千件規模の鑑定経験があり 相談者の盲点を一瞬で見抜く現実的な回答が得られる。

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