館に所属して対面鑑定をすることだけが占い師のゴールではない、という見解
大阪ほしよみ堂
低評価請負人(仏)代表
こしなかです。
いきなり結論ですが
館に所属して対面鑑定をすることだけがゴールではないと思います。
占い師の働き方はさまざま。
どんな形でもできるようにしておくことが良いとは思いますが、
まずあなた自身がどういう形で占いの仕事をしたいのか
その理想を考えてみてください。
自由な働き方ができるという、
「働きスタイルを重要視」し、占い師の職を選んでる方は
正直、館への所属は、窮屈に感じることがあるかもしれません。
個人商売の占い師ですが、やはり所属する以上、
そこの場所のルールを守る必要があるよね。
ルールもそうやけど、なんといっても空気を読まなしゃーない。
所属しておいて、「私は自由が良いねん!」みたいに考えることは
正直、順番が違いますし理解はえられにくいよね(笑)
ここは様々な考え方があるので、
私としてもこれが正解ということは言えんけども、
自由で縛られないスタイルで、占い師の活動したい方は、
ぜひ最初からフリーで活動する方が良いと思う。
例えば・・・
・自分の鑑定をココナラなどで販売
・占い師のスキルを販売(育成方面)
・個人的に占い師をしてることを告知し鑑定を募る(SNSなどで)
このように
私は占い師ですよ
鑑定はいつでもできますよ
ということを周りに伝え続けて
自分を必要としてる方に選んでもらう形が良いよね。
そうなると、どうしても軌道に乗るまでは
固定収入としては計算はしにくくなるけど、
どれだけ自分が認知されて、どのようなギブを提供できるのか、
そういったものを常に見直して発信し続けることしかないと思います。
たまに書いてますが、
「きっと私を選んでくる人がいる」
「そういう人との自然なご縁を待っている」
こういう姿勢もありと言えばありで、
お互いのWin-Win度としては高いかもしれません。
でも、収入として計算したい意思とは真逆のベクトルよ。
こういう思考の場合、
生活費を稼ぐ仕事としては考えない部分での活動の方が良いかもしれませんね。
それこそ、プラスアルファの副業の位置だったりする方がハマるでしょう。
やはりどのルートを通っても
「自分」と「自分の鑑定」を売る商売ですから
自分に対して常にスポットはあてないと気づいてもらえない・・。
あてないと、というか
当て続けないと、が正しいかな。
看板も出さない、シャッターも閉まったままの名店を尋ねる人はほぼいません。
それでも尋ねてきた人だって、何かしらの情報をキャッチしたからわざわざ探してくるわけだしね。
やっぱり種まきがないと、そのきっかけは生まれないのです。
働き方の多様性という意味では
今はライブ配信などで占いをする方も増えています。
「ライブ配信」と「占い」ってめっちゃ相性良いので
受け入れられやすいのではないでしょうか。
(それはそれで飽和ゆえの苦労があることは知ってますよ)
ただ、それでもまずはライブ配信をみてくれる人を獲得する必要があるので
やっぱり立ちはだかるSNSの壁。
占い師の前にライバーということを発信することも必要になってきます。
逆に考えれば、SNSがあるからこそ拡散がしやすい時代。
そこはいかさないと広まらない仕組みになったのかもね。
皆が確実に売れる方法なんて存在しません。
成り上がるロードマップの内容は一人一人で大きく異なります。
わからないことを聞ける環境で、先輩に教えをこうことも大事ですが
中には自分より売れて欲しくないから
ちゃんと教えない人がこの世界にはいるのも事実。。。
なので、早くから一生ついていく師匠!!なんて決めなくても良いです。
多少遠回りになるかもしれませんが
やっぱり自分で経験し、色々な判断をできるようになり、
自己解決能力、自己精査能力のアップが
一番継続できる可能性を高めます。
できる人の真似をする
それは結果的に正しい行動ですが
「できる人の真似をしなさい」と教えてる人も
「できる人の真似」を最初からしてたわけではないと思います。笑
まず、自分でやってみた経験があって、
そこに「できる人の行動」を答え合わせのように重ね、
足して2で割って、自分のやり方を見つけた、みたいな感覚だと思います。
やっぱり自分でやってみた経験がないまま、
最初からただできる人の真似をした状態とは違うんよね。
ゆえに、自己流だってとっても大事だと思うのです。
簡単に成功する方法とか、そんなに甘い話はないわけだしね。
成功する方法はこれ!=「その人が成功した一例」くらいに思いましょう。
決して他者に耳を傾けないようにしましょう、と言いたいわけではないよ。
土台がないまま、ショートカットしても結果はほぼついてこないという話ね。
まずは自己流だっていいから、色々やってみて経験しましょう。
そっちの方が「成功する方法」よりも大事な経験則になります。
私も一応は大阪店に所属はしてますが
元々の仏性としては
どんな仕事でも個仏で黙々とすすめていきたいタイプなので
フリーで占い師の仕事をする人のことはちろん応援します。
便利すぎて面倒なことが増えた世の中やけど
とにかく自分は占いをする仕事をしてる
ということがわかるSNS設計をして
世の中に拡散することです。
今の時代、きっとそれしかない!
ほなの!
こしなか 左京
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