こしなか左京

2024 / 04 / 04 こしなか左京, ブログ こしなか 左京

 

こしなかです。

 

占い師を目指すみなさんにとって

そのうち占い師名を名乗るという機会がありますよね。

 

自分であって自分でない名前を名乗ることって

なんだか久々にワクワクするはずです。

 

占い師名に正解はありませんし

名乗った名前を広めていくのはあなた自身。

 

この名前にしたから売れる！

みたいなセオリーは実は何もありません。

有名な方につけて頂いたとしてもそれは同じです。

 

 

実際に仕事をした上で良い鑑定を提供し、

徐々に名前は広まっていくものです。

 

ただ、ここで一旦足を止めて考えてみましょう。

 

占い師名＝商品名でもあるという視点も忘れてはいけません。

 

「いかに覚えて貰えるか」

ここはめっちゃ大事な部分なんです。

 

 

「覚えてもらいやすい」の定義は、

・読みやすい
・口にした時に言いやすい

きっとまだあるとは思いますが

視覚的効果と、発言的な響きの良さ

この二つを兼ね備えていることが大事だと考えます。

 

 

その上で、館に所属するなら

その占い館に同じ名前の人はもちろん、

もしグループ店があるとしても

表記被り、響き被りをしていないかどうか

ここをできる限り棲み分けることはすごく大事です。

 

これから占い師デビューを目指す皆様にとって

そのプラットフォーム内にいない名前を名乗る

という逆算的な感覚を持つことは中々難しいと思います。

 

例えば、「美」「優」という漢字が好きで

その漢字を使う名前にしたい！と思っても

すでに「美優」さんと名乗る占い師がその組織にいたとしたら

やっぱり、後出しで同じ表記を当てるのはインパクトに欠けるし

お互いにメリットを潰してしまうことになっちゃうよね。

 

というかよほどのコンセプト、狙い、意図がない限りは

どのプラットフォームであっても

同じ組織内の表記被りは避けたいところですよね。

 

このようにあげればキリがないですが

まずは商品名として考えるという視点を持つ方が

自分という占い師を売り出す戦略としては賢いと言えます。

 

 

ここからは画数のお話しです。

 

まず、結論から言いましょう。

 

良い画数を纏ったからといって

売れるとは限りませんし

何かが変わるということもほぼほぼないのです。

 

こういうものは全て「結果ありき」

 

画数が良かったから成功に繋がったということではなく

成功に繋がった人の名前の画数が良かった、ということなんです。

 

こんなこと言うと夢も希望もないか・・・苦笑

 

でも、縁起の良い画数を”身に纏う”ということは

見た目は同じジャケットでも

高級ブランドのジャケットを着用してるのと同じで

自分にとってなんとなく良い気分、

スタートダッシュになるかもしれません。

 

世の中には、占い師だからといって

ちょっと振り切りすぎてるお名前の先生も沢山いらっしゃいますよね。

絶対に覚えられる名前であれば、これはこれで素敵だと思いますが、

そういう人ほど、中身重視、

要するに鑑定力で勝負してるような気がします。

 

わが大阪ほしよみ堂のブランディングサポートで、

私は命名も担当させていただく事があります。

 

もちろん、画数みるのは当然のこと

五行的な配置や、名前被りがないか

被ってなくても、似て聞こえる響きの名前の先生がいないかどうか

 

そして、デビューしたいプラットフォームが決まっているならば

すでにそこに在籍されてる先生の名前まできちんと調査した上で

心を込めて名付けを行なっております。

 

その場だけでパッと素敵な画数を使用し

軽やかに命名することは行いません。

命名というものは、もっと重大で大事な任務だと考えます。

 

とにかく、どんな名前、どんな画数であっても

息の長い占い師になるためには

結局は「継続は力なり」

これしかないのです。

 

主観的な感覚は大事です。とても。

あなたのこだわりは捨てないでね。

でも、鑑定を買ってもらうお仕事が占い師なので

自分を商品と考える客観的視点は絶対持っておくほうが良いです。

 

大阪ほしよみ堂は、占い師を目指す人をめっちゃ応援します。

 

ほなの！