こしなか左京

2024 / 07 / 20 こしなか左京, ブログ こしなか 左京

大阪ほしよみ堂

低評価請負人(仏)代表

こしなかです。

 

 

今日は

伝え方に関するお話です。

 

結論から言うと、

あなたの言いたいことはちゃんと相手に伝わってますか？

相手から聞かれてることに答えられてますか？

 

その部分を見直そうという内容です。

 

これは占い師に限った話ではなく

私も日々、色々な業界のコンサルだったり

他業種の人との繋がりも沢山あるので

 

毎日のように

・LINE
・ChatWork
・Discord
・Slack

このあたりを使って

誰かとなんらかのやりとりをしてるわけです。

 

そういった界隈のコミュニケーションを見てて思うことは

・あまり長い文章ではやり取りしない

・シンプルに結論ベースで伝えてる

・相手の手間をいかに増やさないことを意識した文章構成

 

やっぱり出来事を全て書いてしまう人がいるんですよね。

気持ちはめっちゃわかりますよ。

全て説明した上で結論を言いたいやん。

 

でも、それってテキストコミュニケーションの場合

受け入れてもらいにくくなっちゃいます。

ちゃんと文章をよく読んで理解しようとしてくれる人って

思ってるよりも遥かに少ない。

 

考えてみてください。

 

あなたも誰かから

長文の説明＆状況混在LINEが来たら

気が滅入っちゃいますよね・・・

主語もメチャクチャな内容いかんでは、

「私の時間奪わないで！」とすら思ってしまうやん？

 

もちろん、状況や内容によるとは思いますが

自分が不快だと思うことは、相手にもしたらあかんよね。

 

 

まず、

・伝えるべき要件

・自分の気持ち

ここは混在させないようにしましょう。

 

 

<悪い例>

すみません、最初考えてた時間よりも早く家を出たのですが
淡路駅で緊急停止して点検中なので
打ち合わせの時間に遅れるかどうかというところです
そのことを一応伝えようと思い連絡しました

 

これ読んでどう思いますか？

まあ、すごく焦ってるんでしょうね・・・笑

でも、余計な情報多すぎだと思うのは私だけ？

 

 

最初考えてた時間よりも早く家を出たのですが

→ここ丸々いらない

こんなこと伝えても意味がないし
自分が怒られたくないから防御してるように感じます。

あなたのせいではないのに、
一周回ってあなたのせいみたいな言い訳に見えちゃうのは損！

 

 

淡路駅で緊急停止して点検中なので
打ち合わせの時間に遅れるかどうかというところです

→まどろっこしいーなー！

 

遅れる可能性があるなら、

まずそれをシンプルにちゃんと伝えましょう。

「遅れるかどうかというところ」ってナニ？笑

なら、遅れない可能性もあるの？

この伝え方だと相手がただただ不安を与えるだけ。

「で、どっちなん？」と思われて終わり。

 

 

一応伝えようと思い連絡しました

→”一応”伝えるな、最優先に伝えろ

きっと、口癖の範疇なんですよねこれ。こういう人めっちゃ多いです。

文章化してはいけないランキングの上位ワードですよ。

 

 

これをシンプルにすると

⚫︎時に間に合わない可能性が高くなりました。
淡路で車内点検が入り長い時間停車する模様です。
お待たせしてしまう場合は、大変申し訳ございませんが
先に会議進めていただけると助かります。

また、状況分かり次第すぐに連絡します。

 

シンプルと言っても

文字量的にはあまり変わらないけど

伝えるべき内容はシンプルですよね。

 

今、私に何が起こってて

それによりこのような影響があるかもしれない

さらに、影響が出た後の相手のアクション(先に会議始めてて)もセットで伝える。

これで連絡を受け取った相手も

今この状況で何をしたら良いのか明確になります。

 

こういったやりとりにも数回の往復を要してしまう場合は

もう少しやり取りのスムーズさを意識した方が良いかもしれませんね。

 

チャット占いやメール鑑定はやらんから関係なし！

とか思わないようにね。

伝え方の癖はでますよ。対面鑑定でも。

 

 

相手とのやり取りの際は

・相手から聞かれてることは何か

・あなたが伝えたいことは何か

・それを軸に、限りなく結論ベースで答えること

ここを常に意識してね。

 

この人何が言いたいのかわからない、という印象を与えるほど

あなたが必要以上の損してしまう可能性が高くなります。

 

 

でも、世の中なんでもかんでも結論ベースが正解ではないのも事実。

そこは「空気を読み状況に合わせること」が大事です。

時に肉付けだって必要です。

 

 

占い師というお仕事は、

言葉を使って、形のないもの、状況を説明するお仕事ですから

自分の伝え方が相手に伝わってるかどうか

常にチェックする必要がありますよね。

 

あなたの伝え方、見直してみましょう。

 

占いが当たる、当たらないよりも

何言ってるのかさっぱりわからないという不快感だけは

相談者さまに対して、絶対に与えないようにしましょう。

 

 

ほなの！