こしなか左京

対面鑑定における占い知識・技術以外の工夫ポイント

新年明けましておめでとうございます。

今年一年、よろしくお願いいたします!

はい、というわけで、こしなかでございます。

 

2024年になりましたね。

いやー2024年ですよ!

なんだか未来的な数字に見えまへんか?

時代は進み続けるわけです。その流れに乗らなあかんね。

 

そうそう!!!

今年も元日にziredさんにてデデンと公開しました。

所謂、干支での占いですが、

せっかくなので、滅多にお目にかかれない12種類の占術を

贅沢に使っちゃいました。

あなたが生まれた干支は、何の占術が割り当てられていて
「甲辰」を上手に生きるためにどんなアドバイスがあるのかな?

まあまあ、とっ散らかってるのは言わんでもわかってるから笑

まずは気軽にみてちょーだい!

2024年の十二支占い・各運勢

 

 

さて、新年一発目のブログやけど、

今回はこちらを話題にしていこうと思います。

 

 

今回の記事は今まさに占い師を目指してる人や、

活動したての占い師さんに向けて書いてます。

 

主にタロット占いから習得される方が多いと思うけど、

この記事に書いているような発想を駆使して、

鑑定時間そのものの価値をあげることも可能なんや、

ということを知ってもらいたいな。

 

 

対面鑑定なので、目の前にお客様がいらっしゃいます。

鑑定結果もそうですが、カードをシャッフルし並べるような時間も

すごく大事になってくると考えます。

 

今まで見てきた人気占い師さんの中では、

速いスピードでチャッチャッチャとシャッフルする人が多かったかな。

タロット捌きをお客様に見せる瞬間でもあります。

空気が緊張し、ピーンと張り詰める瞬間やん?

さあ占いが始まったぞ!的なパフォーマンスよね。

 

そこで、カードとの対話とか・・・カードの意思とか・・・

そういう占い師側の世界観の意見もありますが、

 

でも、こしなかとしては、

カードはただの占い道具として考えてます。

意思もないと思うし、何も語りかけてきません。

 

「あんたは夢がないんかい!」と言われそうですが・・笑

緊張してる空気感の中、タロットという道具をキレ良くシャッフル。

その姿は豪快かつ格好良く見えるし、何よりテンポも良いですよね。

こういう導入部分で

占いという特別な時間の中に入り込む空気を演出する事も、

対面鑑定ではすごく大事やと思う。

 

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カードを扇形に並べる事もあるやん?

そこでトチったらちょっと恥ずいので、並べ方の練習をしましょう。

 

これさ、昔、私すっっっごく練習したよ。笑

 

この世のリサーチ業務で

売れっ子占い師さんの鑑定を敢えて受けまくってた時代があるんやけど

その人らはみんなこういう演出が上手だった。

右手派と左手派がいますが、

こしなかは左手で持って右から左に向かって広げるよ。

 

 

ここも綺麗にキレ良く広げられた方が良いやん?

でも、ツルツルの机の上はやりにくいっしょ。

綺麗にできないと素人っぽく見えちゃうので注意ね。

 

ここはタロットクロスの質にもよるから、

自分でやりやすいクロスを見つけるのも大事やで!

ちなみに、どうしても綺麗にできない場合はカードの主張じゃないよ?笑

単なる練習不足ってだけです。笑

練習あるのみ!そうすればできるようになるからね!

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またまた世界観をぶっ壊すこしなかですこんにちは!笑

 

私、この「ジャンピングカード」に関しては否定派です・・・

カードが自己主張してる?いやいやいや。

正直、占い師側の力加減で「落としちゃった」だけやと思ってます。

 

カードの主張とかそういう世界もあるとは思う。きっとね。

 

でもお客様から見た時に、ほぼほぼ「落とした」ように見えてしまう状況だよ?

占い師しかわからないような、カードが主張してる!系の感覚を後から伝えても、

本当にうまく伝えないと、言い訳の領域から抜け出せない可能性があるよ。

 

これは屁理屈を言いたいわけではなく、

状況を客観的に見ているということやからね。

 

お客様は占い師視点ではないから、すごく現実的な解釈をするやん?

だからこそ、占い師しかわからないような世界観で

押し切ってしまうことで守られるのは自分の心だけ。

お客さん視点では、落としたやん?という風に見えてしまってる可能性が高い。

 

ここの項目には正解はないよね。

でも、その上で、

あなたはジャンピングしたカードをどんな風に説明しますか?

こういう部分の対策・演出は絶対にやっつけではあかんよ。

事前に説明を準備しておくべきと考えます。

 

ちなみに、マジシャンの知り合いがいるんやけど

失敗した時に何を言うのかしっかり準備してるらしい。笑

そう!そういうこと!!!

 

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関西、関東問わず、

売れてる占い師さんの鑑定を受けた時に、ほぼ全員がやってたこと。

 

それは

「こう来たか」「なるほど・・・」

 

カードを展開しながらこれ系の独り言を語ってたことです。

まさに実況中継の如く、カードと共に言葉も並べてるわけですね。

 

でも、絶対に触れないこととしては、

「これ来ちゃったかー」「うーん・・・(苦笑)」

 

というような、

ネガティブに捉えられるワードチョイスはしていないという点

 

中には、出た答えを正直に伝えますというブランディングの先生もいました。

 

でも、たとえ相槌レベルでもネガティブワードは言わないんですよ。

 

こういう部分がほんまにプロやと思ってます。

すっっっっっごく大事な部分やと思ってます。

 

よくない結果が出てそれを正直に伝え、

アドバイスで寄り添わせて頂く、ということも大事ですが

 

そもそもお客様という占いの知識がない人にとって、

言われたらネガティブに聞こえそうなワード全てに気を使うべきです。

 

聞こえるワード、ではなく
聞こえそうなワード、ですからね?笑

疑わしきグレーであっても黒とみなされるかも!

これくらいの神経は必要です。それは相槌レベルでも同じ。

 

それくらい、悩みを相談してるお客様はデリケートということね。

接客業として考えると、丁寧すぎて裏目にでることはほぼないのかもしれません。

 

 

以上、挙げてみましたが

これは全て、占い知識以外で自分を魅せるためのアイデアなんですね。

極端なことを言えば、鑑定そのものの力がまだ追いついてない方でも

この記事で挙げた部分を意識してみると

その穴を埋められる可能性があります。

 

今まで見てきたり話をしてきた占い師さんをはじめ

占いとは全然関係ない業界の人でもすごく多いのが、

どうしても「自分の世界観から抜け出さない」まま他人に話す人です。

 

自分が学んだり感動した知識・世界観は

鑑定を受けるお客様にとっては

必要な情報ではないケースだってあります。

 

あなたが占いを好きで仕事にしてるのは良くわかります。

でもそれをお客様に提供するのであれば、話は変わってきますよ。

 

接客業ゆえ、必要な部分、不必要な部分が出てくることを認めましょう笑

とにかくお客様視点、クライアント目線を意識し、

客観的に自分を見て調整する視点を持たないと

せっかく学ばれた占いの知識も届きにくくなるかもしれません。

 

逆に言えば、ここを素敵に整えることができれば

これだけでも魅力ある占い師の先生に映るかもしれませんね。

 

あなたの「私はこうしたい」は

お客様からみて「どのように見えている」のかな?

 

ね?占術以外でも、見直す点はたくさんあるでしょ?

 

みんな、頑張っていこうね!!

 

 

ほなの!!

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こしなか 左京

謎多き占い師、こしなか左京。 数千件規模の鑑定経験があり 相談者の盲点を一瞬で見抜く現実的な回答が得られる。

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