占い現場「事実は小説より奇なり」というお話⑪~LGBTの悩みが愛にかわる瞬間
ほしよみ堂大阪駅店
オーナー中臣ひとかです
占いをもっと気軽に!
占いの現場では
さまざまなご相談にお答えしています。
例えばLGBTの方々の恋愛相談。
今回もじっさいの鑑定から
LGBTの方のお悩みが
たくさんの愛を感じる気づきに変わる瞬間
をつづっています。
ひとか「お母さまから子供の頃にお父さまが怒るから
きちんとするようになどと
言われていませんでしか?」
Kさん「はい、父が不在の時に
言われていましたし
いる時には父の機嫌をとるようにと
言われていました。」
ひとか「お父さまが怖い存在で甘えさせてもらえない
というイメージは
お母さまから作られたものかもしれません。
お母様の言動はおいといて
問題はKさんがお父さまからの愛情を
素直に受け取ることに
抵抗があること、
つまり、
お父さまからの愛情を
ずっと感じられなかったことです。
それが旦那さまから愛されることで
異性への捉え方が変わったはずです。
異性が家庭を持ち
妻を愛していればこそ大事にする方法は
いろいろあると感じたのでないですか?」
Kさん
「はい、旦那さんから
十分な暮らしをさせてもらえてて
それを当たり前にさせてもらえているなと。
それも愛情だなと
思えるようになりました。
おっしゃるとおり父は
家にあまりいないくて
怖い存在だったことから
関わりも薄く父は子供に興味がない
わたしは愛されていないのだ
とずっと思っていたんです。
それが家庭を持つようになり
父がことあるごとに
わたしたちを家に呼びたがり
お金を渡そうとする行為に
なぜか葛藤があり
受け取りたくなくて。
強引に渡そうとすることも
とても嫌な気持ちというか
なんでも
お金で解決しようとする人の
ように思えて。
わたしの欲しいものはお金じゃない!
愛情なのに…と思っていたんです。」
ひとか「その葛藤は
お父さまから愛されていないと自分で思っている
幼少期の記憶が関係しています。
気づいていると思いますが、
お父さまはKさんを愛していたし
今もとても愛していているから。
きっとお父さまは家庭を持った
Kさんと今も関わりを持ちたくて
お父さま自身もKさんとの
距離感をどう埋めていいのか
戸惑ってもいるのかもしれません。」
Kさん「そうなのかもしれませんね。
正直お金を受け取ることには
これは愛情じゃないと、まだ抵抗があって。」
ひとか「子供の時の自分が欲しい形で
愛情を求めてしまうから仕方がないのですが。
お金を差し出すことが
お父さまなりの精一杯の愛情表現だとしたら
どう感じますか?」
Kさん「そうですね、父のことは、
ほんとは自分と似てるかもしれないと感じていて。
そう思うとお金を渡そうとする行為は
なんでもしてあげたいという思いからの
最高の愛情表現なのかもしれないと
どこかで納得できる自分はいます。」
ひとか「お父さまがお金を渡すのは
Kさんだけを思ってるのではなくて
旦那さまやKさんの子供も含めた
Kさん家族みんなを思っての行為だから。」
Kさん「きっと、そうなんですよね。」
次回につづきます。
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