東洋思想-陰陽- その2

 

前回の続きです。

陰陽とは、正反対のものがバランスを

とりながら、一体となって存在している

ことであるとお話ししました。

 

 

陰だけでも、陽だけでも存在できない。

それどころか、陰がいるから、

陽が存在できるといった具合に、

お互いに依存しあっている関係であり、

切っても切り離せないものである。

それが陰陽になります。

 

 

例えば、『上』という言葉でイメージ

できるものに『大空』というものがあります。

でも、さらにその上には『宇宙』という

ものがありますよね。

 

 

『大空』が『上』であるためには、

『下』である『大地』という存在が

必要なんです。

逆に『宇宙』から見たら、『大空』は

むしろ『下』になるんですね。

 

 

もう一つ例をあげると、光と闇の関係も

陰陽そのものといえます。

光が闇を作り出します。

光が作る部分的な闇を影というんですね。

 

 

また、闇があるからこそ光を認知できます。

昼間に灯りを照らしても余り役に立ちません。

闇夜だからこそ光の存在が活かされます。

 

 

このように、陰陽は状況においじて変化します。

しかも、絶え間なく変化し続けます。

昼と夜の関係がそれに当たると思います。

でも、変化しながらも一定のバランスを

崩さないから世界は存在していると

いえます。

 

 

まただんだんと小難しい話になってきました。

次は人の身体の生理機能を例に陰陽の

お話をしてみたいと思います。

良かったらお付き合いください。

 

であであ。

 

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